千僧斎|万名が薬師経を唱える

【千僧斎】
【万名が薬師経を唱える】

3月に花蓮で薬師49灯を通じて台東の師兄に出会い、
台東の師兄から国際供仏斎僧大会への参加を誘われました。

彼は今年で20周年だと言い、
これは中国国際供仏斎僧功徳会が主催し、
初めて会った時に……………
分厚い論文のような精装紹介書を2冊渡され、中国国際供仏斎僧功徳会について参考に研究してみてと言われました。

新北市林口に住んでいるので、断る理由もなく、
また呉老師の教えで
自力、他力(加持力)、法界縁起のことを思い出しました。

特に、中国国際供仏斎僧功徳会を知り、
長年にわたり国内外で供仏斎僧を行い、
対外的には対岸の北伝、藏伝、東南アジアの南伝仏教など
十方の禅林のようであり、
国内では偏狭な花東の山間部の出家僧も含まれています。
陰で参加できることに感謝し、師匠方は皆慈悲深いです。

縁あって台東の供僧に陰で参加でき、
まるでパラレルワールドで異なる台東を見ているかのようです。

15年間山で閉関している師匠に関して、
関山浄願寺に赴き師匠方に供養を行いました。

以前鹿野で滞在していた朝、
子供たちと一緒に鹿野の朝市で野菜を売っているおばあさんから野草を買い、そのまま供僧に持って行きました。全部売り切れて達成感がありました。
鹿野のあるおばあさんは、かつて鹿野慈恵堂で奉仕し、読み書きはできませんが修行もされており、私を自宅に招待してくれました。
法華経を一字一句写経したこともあり、おばあさんは多くの青菜を関山浄願寺に運び師匠方に供養しました。優しいおばあさんは供僧に行くことを知っていました。

以前花蓮四念処で知り合った師匠は現在浄願寺にいます。
師匠は私が子供たちと一緒に供僧に来るのを見て、
鹿野の不思議で優しいおばあさんが私を知っていると言いました。
私の心の中では、それはまさに鹿野の朝市で知り合ったあの方だと思いました。本当に不思議な偶然です!

また不思議なことに、水南洞の師匠や高雄甲仙の師匠に千僧斎の供仏斎僧に参加するか尋ねたところ、
二人とも参加すると言っていました。
師匠方の慈悲深い供養に感謝します。

【千僧斎】

《仏教千僧斎の由来と功徳》
《仏説盂蘭盆経》

8月18日(日)旧暦7月15日 チベット暦閏6月14日 仏歓喜日(僧宝節) 阿弥陀仏を念じ、斎戒して罪を除く200劫、六斎日、十斎日、吉祥天女経誦日、布薩日(戒律を守る日)、中元節

「千僧斎」とは何か?

千僧斎会は、その名の通り、一度に千人の僧侶に施しをする会のことです。
古代の帝王は祈福や災難除け、皇太子の冊封、国の祝賀、干ばつや洪水の豊作祈願、受戒、冥福供養、願掛けなどに千僧斎を盛大に行いました。

その起源は《仏説盂蘭盆経》に遡ります。
釈迦の弟子の中で天眼通第一の目連尊者は、母親が餓鬼道に堕ちたのを見ました。皮膚と骨がくっつき、昼夜苦しみ飢え渇いていました。目連尊者は鉢に飯を盛って母に与えましたが、食物は口に入ると燃え上がりました。母の悪業の報いでした。母を救うため、目連尊者は釈迦に救済法を尋ねました。釈迦は目連尊者に、七月十五日の僧の自恣日(雨季の修行期間終了日)に、百味の飲食を供養し、十方の仏僧に功徳を回向すれば、母は餓鬼道から解放されると教えました。これにより七世の父母も解脱できるとされ、以降この日は飯食を供えて僧に供養する習慣が広まりました。

そのため、王舎城の頻婆娑羅王は常に千人の僧侶に食事を供養し、死後も絶えませんでした。息子の阿闍世王も父の教えを継ぎ、宮中で千人の僧侶を供養しました。釈迦入滅後4ヶ月、摩訶迦葉は王舎城外七葉窟で最初の経典結集を行い、阿闍世王は毎日食事を供えました。これは釈尊時代の最初の千僧斎であり、僧侶が托鉢を必要とせず檀越から定期的に供養を受ける始まりでもあります。

仏教が東方に伝わり、南北朝時代以降、歴代の王侯貴族は千僧斎を行いました。
陳の後主は智顗大師に皇太子の菩薩戒授戒を依頼し、千僧斎を設けました。間もなく隋軍が金陵を攻め、隋開皇11年に晋王楊広(煬帝)は智顗大師に菩薩戒授戒を行い、智者の号を授け、千僧斎を設けました。智者大師の入寂後、大業元年に楊広は師の遺した図に基づき天台山下に寺院を建立し、国清寺の名を授け、智者大師の忌日に千僧斎を行いました。唐の貞観8年には穆太后が弘福寺を建立し、尚書の虞世南が自身の病気の際の発願を朝廷に述べ、千僧斎を祈願し、王は感動して穆太后のために千僧斎を設けました。懿宗は禁中で万僧斎を行い、後唐の庄宗も内殿で千僧斎会を設けました。

歴史から千僧斎は皇宮の内殿で行われることが多かったことがわかります。
そして2024年、新北市林口体育館で千僧斎が時空を超えて再現されます。
どうぞ多くの方々が共に参加し、その功徳を喜びましょう!

【祈願】

この十方供僧の功徳によって世界が平和となり、人々が安楽でありますように。
ご縁のある衆生が菩提心を発し、福田を広げ、善業を積み、災難を除き、障りを解消できますように。

【感謝】

40名余りのグループメンバーの皆様、ご参加いただき誠にありがとうございます。
皆で六波羅蜜を行い、共に成就しました。

【薬師経:「その法師には、所有するあらゆる身のための道具を施し、決して不足を与えてはならない。かくして諸仏の加護を受け、求める願いを成就し、ついには菩提を得るであろう。」】

皆で急速に成就し、願いを早く叶えましょう!
千僧斎は集団修行のように集団で成就します。
午後には薬師経の読誦があり、
万名で薬師経を唱えることは、一万部の薬師経の加持力に相当します!

薬師七仏経の44の大願、師匠の智慧は無碍で、
威徳は広大で富と自由を持ち、衆生の利益のために即身成就します。

薬師仏の第一の大願:
「すべての衆生が私と異ならず、自身の光明が十方を照らし、三十二相八十種の相好で自らを荘厳し、すべての衆生が私と異ならないように。」

皆様、ぜひ感染症後のこの機会に喜んでご参加ください。多くの方と共に千僧斎の伝統を讃えましょう!

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#量子もつれ
#利他心で善縁を結ぶ
#中華国際斎僧功徳会